ゲリラ雨とは・・・

「ゲリラ雨」とは、言い換えれば「集中豪雨」のことです。
「ゲリラ」とは、もともと「少人数が短時間で、しかし無許可で行う」という意味の軍事用語。
「急に押し寄せてきて騒ぎ立てては疾風のように去っていく」と理解している人も多いでしょう。
そんな「ゲリラ」の名前が付けられた雨ですから、集中豪雨の中でも特定地域に降る短時間かつ多量の雨を「ゲリラ雨」又は「ゲリラ豪雨」と呼びます。

この名はいつのまにか人々に浸透した言葉で、気象庁においてはゲリラ雨の定義は明確にされていません。
しかし、一般的な認識においては、直径10~数10km内で50mm/1h以上の雨をゲリラ雨とされています。

ただの雨や台風と違うのは、これらがある程度の予測を天気図からできるのに対し、ゲリラ雨は今の技術では予測しづらい点にあります。
そのため、ゲリラ雨に対する対策も遅れがちで、過去大きな被害がもたらされたことさえあるのです。
ゲリラ雨がもたらす被害は、道路の冠水、家屋の浸水、河川の増水・氾濫、崖崩れ・土砂流などなど。
生活への被害もあれば、事故に繋がったり災害となったりする場合さえあります。

ゲリラ雨が予測しづらいとはいえ、大気の状態によって発生しやすいかを判断することは可能といいます。
また、気象関係に詳しくなくとも、毎日の天気予報は見ますよね。
梅雨時期や台風が多い季節は特に注意していてください。
天気予報はテレビだけでなくラジオやインターネットでも確認できるので、これらで状況を掴んでおけば対策も早くとれます。
もちろん、住んでいる地域の特性や過去の例を知っておくことも大切ですよ。